変形性膝関節症の悪化防止にストレッチング

■ストレッチングを続けるとの可動域は広がる
が曲げられないと正座ができず、日常生活に支障が生じてきます。
また、がまっすぐ伸びないと、立っているときにが不安定で、の関節軟骨にかかる負担が大きくなって、軟骨の傷みを悪化させ、痛みも増します。
が曲らない、がまっすぐ伸びないという症状は、痛いからとあまり膝を使わなくなった結果です。
膝関節周囲の筋や腱、靭帯などが短縮して、柔軟性が失われて起こります。
このため、ストレッチングでこれらの軟部組織の柔軟性を取り戻すことが大切です。
ストレッチングを続けていると、しだいにが柔らかくなって可動域が広がります。
やがて、正座もできるようになります。
さらに、もまっすぐ伸びるようになり、痛みも治まります。
日常生活で不便さを解消したり、変形性膝関節症の悪化や痛みを防ぐのに、筋力トレーニングやウォーキングと同様にストレッチングも欠かさず行いましょう。


■ストレッチングはもちを伸ばすように
ストレッチングとは、柔軟体操のことです。
の可動域を広げるために、痛みのでない範囲でをゆっくりと動かすことが、最も重要なポイントです。
たとえば餅を伸ばすときは、急に引っ張るとちぎれてしまいますが、ゆっくり伸すと長く伸びます。
それと同様で、に拘縮があるとき、急いで曲げ伸ばしをしても、動かせる範囲は決まってしまいます。
しかし、ゆっくり曲げたり伸ばしたりすると、もっと深く曲げたり、まっすぐに伸ばすことができるのです。


■ストレッチングはゆっくり行う
が曲らない、がまっすぐ伸びないという症状は、関節包や靭帯、筋肉などが短縮するからです。
しかし、これらの軟部組織も、時間をかけてゆっくり伸ばしていくと、伸びるようになります。
その後徐々に軟部組織の柔軟性が戻ってきます。
餅をのばすときのようにゆっくりのばしましょう。


■ストレッチングを行うときの3つのコツ
ストレッチングを行うときは次の3つの点に注意して、を伸ばしたり曲げたりしてください。
反動をつけずにゆっくりと行いましょう。
痛みを我慢せずに痛みの出ない範囲で行いましょう。
痛みが出そうになったらそこでやめて、30秒間静止します。
これらの点に注意して、ゆっくりとを伸ばしていきます。
イスに座っても、床に直接腰を下ろして行っても構いません。
股関節を深く曲げると膝は伸びにくくなるので、あまり前かがみにならないように注意します。
次に、を曲げるストレッチングを行います。
股関節が伸びているとは曲がりにくくなるので、少し前かがみになって行います。
痛みが強くてを深く曲げられないときは、お風呂の中で行うと、が温まり、浮力で体重による負荷が減るのでを曲げたときの痛みが減ります。
を伸ばすストレッチングも、お風呂から出てが温まっているうちに行うと効果的です。


■ストレッチングの大切さ
スポーツ選手は、競技の前に必ずストレッチングを行います。
これは競技を始める前に体の各組織の柔軟性を高めておかないと、筋肉や腱を傷めてしまうからです。
に拘縮が起きているときも同様で、急にを曲げたり、まっすぐに伸ばそうとしても、痛みが強くてできません。
しかしストレッチングを行って膝の柔軟性を高めておくと、最初は痛くて曲げ伸ばしができなかったも、しだいに自由に動かせるようになります。


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