変形性膝関節症の最適な活動 ウォーキング

■基本的活動のウォークング
歩くことは最も基本的な活動であり、誰にでもできる簡便で安全な治療法といえます。
痛みなしに歩くという変形性膝関節症の治療での最大の目的に即したウォーキングは、最も適している活動といえます。
の痛みが軽くなったら、平坦な道を20〜30分ぐらいで歩くことを目標とします。
目標に向かって歩くのではなく、の痛みと相談しながら歩くことが大切です。
歩いているときに痛みが出たら、すぐに中止し、翌日は歩く距離を少し短くします。
歩いた後に痛みが出たときは、翌朝回復する程度ならそのまま続けます。
しかし、翌朝までに回復しなければ、距離を少し短くします。
逆に歩いても痛みがでないときは、徐々に距離を延ばします。
また、少し汗ばむ程度の速さで歩くことも必要です。
歩く速度で活動量は違います。
筋力をつけたり体重をコントロールするために歩くときは、だらだらでは効果が期待できません。
あごを引き、背筋を伸ばして、身軽な服装で歩くようにします。


■ウォーキングなら消費カロリーも計算しやすい
日常のちょっとした活動まで実際に1日の活動量を調べるとなると、困難です。
そういったてんからみても、ウォーキングは活動量を計算しやすく、体重維持・減量するための消費エネルギーの計算もやりやすいというメリットがあります。


■ウォーキングするときの環境と用具にも注意
過度の活動は変形性膝関節症の原因の1つですが、量的なことだけでなく、行い方や環境、用具に問題があることもあるので次のような注意も必要です。
1.高低差のない歩きやすい道を選んで歩く
坂道や階段は、への負担が大きくなり、怪我をする危険もあるので避けるようにします。
2.にやさしい軟らかで平らな道を選ぶ
コンクリートの道や砂利道などを歩くと、に負担がかかってしまいます。
軟らかで平らな道を選ぶようにしましょう。
3.歩行に適した靴を選ぶ
ウォーキング用に作られた靴を履いて歩くのと、硬くて底の薄い靴を履いて歩くのでは、にかかる負担が違います。
不適切な靴で長時間長距離を歩くと、を傷める結果になります。


■水泳やサイクリングなども有効
関節軟骨を傷めずに行えるという条件を考えると、平地でのウォーキングのほかにも、水泳や水中歩行、平地での自転車運動(サイクリング)といった方法があります。
しかし、水泳や自転車となると、場所や道具が必要なので、誰でも毎日続けられるというものではありません。
毎日の活動はウォーキングを中心にして、機会があればこのような方法を試すといいでしょう。


■靴を選ぶときの注意点
1.通気性がある
2.土踏まずの部分がしっかりと支えられている
3.靴底にある程度の厚みがあり、柔軟性もある
4.靴底がすべりにくい
5.靴の先が狭すぎず、足の指が圧迫されない
6.サイズが大きすぎず、小さすぎず、つま先に少しゆとりがあるくらいのもの
7.靴の幅が広すぎず、ゆるすぎず、紐で結ぶデザインのもの

お医者さんのひざベルト 薄手しっかりタイプ


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