変形性膝関節症を悪化させないために運動強度を知る

■適度な活動がなぜ必要なのか
以前は仕事や家事をすることで筋肉は十分に鍛えられていました。
現在は、自動車でも移動や家事の機械化などで、日常生活での活動量は減る一方です。
その結果、活動不足になり、筋力不足や肥満が問題になるようになりました。
それでも普通に日常生活を送るだけなら、それほど問題はありません。
しかし、いったん変形性膝関節症になって筋力が衰えると、さまざまな問題が生じてきます。
普段から適度に活動して、適正体重を保つ必要があります。


■スポーツや日常生活の活動の運動強度を知る
変形性膝関節症では、過度な活動によってに負担を強いることや、活動不足による筋力低下を招くことも避けなければなりません。
日常的な活動やスポーツがどの程度の活動量なのかを知る必要があります。
さらに適度な活動を生活習慣にして、筋力を身につけるとともに、体重の維持や減量に役立てるようにしましょう。
日常的に行っている活動は案外強度が高いものです。
しかし、スポーツに比べて活動時間が短いために、活動量全体はそれほどではありません。


■スポーツや日常生活の活動の運動強度
活動量を測定する方法の1つMETS(メッツ)という単位で測る方法が便利で実用的です。
活動すると、その強度が強いほど多くの酸素を消費します。
METSはその酸素消費量を活動量とするもので、静かに座っているときの酸素消費量を1として、それぞれの活動ではその何倍の酸素が消費されるか調べたものです。
次のように分類されます。

<平地歩行1.6km/h METS1.5〜2> 食事 会話 洗面 テレビ観賞 事務 筆記 執筆 ワープロ操作 パソコン操作 調理 楽器演奏(アコーディオン・管楽器など)
<平地歩行3.2km/h METS2〜3> ゴルフ(カート使用) 平地サイクリング(8km/h) 乗馬(歩行)バレーボール(非試合) ダンス(スローテンポ) 室内歩行(女性) ドライブ 皿洗い 楽器演奏(チェロ・ピアノ・バイオリンなど) 食器磨き アイロン
<平地歩行4.8km/h METS3〜4> ゴルフ サイクリング(9.7km/h) ヨット バドミントン(ダブルス) ゲートボール 室内歩行(男性) 庭仕事 掃除機をかける ベッドメイキング 買い物(軽い荷物)
<平地歩行5.6km/h(急ぎ足程度) METS4〜5> サイクリング(12.9km/h) 卓球 ダンス バドミントン(シングルス) テニス(ダブルス) 柔軟体操 階段下り シャワー 床磨き 買い物(重い荷物)
<平地歩行6.4km/h METS5〜6> サイクリング(16.1km/h) 性交 芝刈り 垣根の刈り込み
<平地歩行8.0km/h METS6〜7> テニス(シングルス) スキーツアー(4.0km/h) 階段上り
<ジョギング8.0km/h METS7〜8> バスケットボール 登山
<ジョギング8.9km/h METS8〜9> サイクリング(20.9km/h) スキーツアー(6.4km/h)
<ジョギング9.6km/h METS9〜10> スキーツアー(8km/h)

消費エネルギー(カロリー)の計算のしかた
METS×体重(kg)×時間(h)=総消費エネルギー(キロカロリー) 
 

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