痛風

■突然激しい痛みが起こる、男性に多い病気
痛風は、風が吹いても痛い、悪魔がかみついたように痛いと形容されるほど激痛が起こる病気です。
ある日突然、足の親指の付け根に起こることが多いです。
体中の関節に起こる可能性もあります。
かかとなど、関節以外の部位に起こることもあります。
変形性膝関節症や慢性関節リウマチは徐々に痛みますが、痛風は突然激しい痛みが起こります。
その痛みは、1週間ほどで消えます。
しかし放っておくと関節軟骨や骨が破壊され、関節が変形して痛みが長引くこともあります。
痛風の人は圧倒的に男性に多いのですが、遺伝的に腎臓の機能が悪かったり、降圧・利尿剤の服用が原因で女性にも起こることもあります。


■高尿酸血症は合併症を招きやすい
痛風発作は、関節にたまった尿酸の結晶を白血球が攻撃して起こります。
もともとの原因は血液中の尿酸濃度が高くなる高尿酸血症という病気です。
尿酸は代謝の過程でつくられるものです。
通常は腎臓で分解されて尿や便とともに排泄されます。
しかし、その分解酵素が欠損・欠乏しているために排泄障害が起こったり、尿酸のもとになるプリン体という物質の代謝異常で尿酸が過剰に生成されたりすると、血液中の尿酸濃度が高くなって、関節液中に尿酸の結晶がつくられます。
高尿酸血症になると痛風発作のほかに、耳たぶや手の指、肘などに尿酸結晶がたまって痛風結節が腎臓などに付着して腎障害を起こすことがあります。
高尿酸血症は高脂血症や高血圧と合併することが多いので、総合的な診断、治療が必要です。
尿酸値が高いと健康診断などでいわれたときは、症状が出ないうちに早めに治療を開始することが大切です。


■痛風・高尿酸血症の進み方
痛風や高尿酸血症は、人によって症状や進み方が違いますが、大きく分けて3つの段階に分けることができます。
<初期>健康診断など血液検査をすると高い尿酸値を示す。
痛風発作や痛風結節のような自覚症状がない状態です。
<中期>人により痛風発作が起きたり痛風結節ができて、しだいに痛風発作を繰り返したり、通風結節があちこちにできる状態です。
<慢性期>痛風発作や痛風結節が慢性化し、さまざまな合併症も起こります。


■痛風・高尿酸血症の治療と予防
痛風発作が起きたときは痛みを抑えるための治療を行います。
発作が治まったら、高尿酸血症をコントロールして、痛風発作を起こさないことが必要です。
そのためには、薬と食事療法が欠かせません。
食事ポイントは次の通りです。
1.尿酸のもとになるプリン体を含む食品(魚や肉など)を控えます。
2.尿酸の生成を促進させるアルコールを控えます。
3.水分や野菜をたっぷりとって尿酸の排出を促す。

お医者さんのひざベルト 薄手しっかりタイプ


ひざの痛み・症状

変形性膝関節症とは

ひざの痛みを自分で治す

ひざの痛みを運動療法で治す

変形性膝関節症以外のひざの病気

病院での診察・診断・検査

Q&A

相互リンク

Copyright © 2007 変形性膝関節症を治す. All rights reserved